【映画感想】シン・ゴジラ

2016.08.07.Sun.23:18


現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)


公式HPより。



庵野秀明さんが総監督でメガホンをとった日本ゴジラの復活作。



公開前は「早くエヴァ作れ」だの「今回のゴジラの見た目微妙じゃない?」とか
色々な言われそうでしたが…観終わっての率直な感想としては、









エヴァ制作がストップしてたのも許せるほどの作品。




自分が観た場劇場だけかもしれませんが、スタッフロール中に誰も席を立たず、
「終」の文字が消えた後に拍手がちらほらと聞こえてくる…と、ある種異様(?)な状況。
そしてそういった反応が出てくるのも納得な内容でした。


書きたい事はたくさんあるものの、枚挙に暇がないのでポイント幾つかまとめる感じで書こうと思います。





いきなりなエヴァテイスト


もうアレ、開始数秒で出てくる地名テロップが完全にエヴァ。
これのおかげで「あぁ庵野さんが作ってるんだな」と分かりやすく示す描写は流石。
その後も事ある毎に地名・人物・兵器・会議…テロップ入り乱れるスクリーン。
観る人によっては食傷気味になりかねませんが、説明をテロップに全振りしてくれるおかげで、余計な説明シーンも無くテンポ良く小難しいシーンが展開できた好材料だと思っています。


そして要所要所で訪れる人類の頑張るシーン。
何の脈絡もなく唐突に流れ出す例のアレ。


↓例のアレことDECISIVE BATTLE




初見は思わず笑ってしまいましたよ、使っちゃうんだコレ。
ただ、イントロ(?)の繰り返しに留めて使っている辺り、エヴァとの明確な線引きをしているように思えました。

あと、何か制服が妙にネルフっぽかったり、とあるシーンのラーメンがチャーシュー抜きだったりと、メッセージ性があるのか単なる遊びなのか分からんシーンもありましたねw



蒲田に上陸したアレ




総理が記者会見で「上陸は絶対に無い」と力強く断言した直後に、上陸の第一報が入るという高速フラグ回収。
後のシーンでゴジラへの攻撃に対して

やったか!?



やってない


を丁寧にやってくれるなど、アニメ的なお約束を髄所にしっかり盛り込んでたなと感じました。


で、この蒲田への上陸直前。巨大不明生物(この時点でのゴジラの呼称)が呑川を突き進んでいく訳ですが、
事前にそこそこ情報を拾っている人からすると、ここで一つの違和感を感じていたハズです。


そう、本作のゴジラは100m超の巨体。(元々デカいけど)
それが呑川というそこまで幅が無い川をズリズリと進むサマを見て…



いくら何でも小さすぎないか?





とね。


そして蒲田駅前でパニックになる人々が映し出された後に満を持してスクリーンに表れる怪獣。



















誰だオマエっ!!??







それはゴジラとは似ても似つかない、死んだ魚の目をして、ズリズリと道を進む、控えめに申し上げて超キモい怪獣。
本作のコンセプトは人間対ゴジラだったはず。じゃあコイツは何だ。

と、ココで思い至るのは、
ははーん、怪獣はゴジラだけだと思ったけど、コイツはサプライズ怪獣なわけね。
後でゴジラの引き立て役で瞬殺されるんだろうな。という予想。
こいつの存在が公開前に出てこなかった辺りは、しっかり情報統制されたんだなーと感じました。



まぁ予想は1ミリも掠りもしませんでしたけど。





シン化する神の化身、呉爾羅



そのキモンスターが蒲田から順調に北上。
北品川とかその辺まで、進路上の建物や車をやりたい放題ぶっ壊す。
映画を観ていた場所が品川駅付近だった事、そして家も近くだった事も相まって、
この辺は不思議な臨場感がありました。


そして品川駅まであとちょっとと言う所で怪獣が突如動きを止めます。
プルプルし出したかと思うと、ズリズリ歩行に使うだけだった二本足で立ち上がり、体側面から二本の小さな腕が出現。
体色も徐々に変わっていき、完全に二足歩行となった怪獣のサマを見て(頭の中で)一言。

















お前ゴジラだったんかいっ!!








公開前に出されていた情報、そして映画を見始めてからココまでの流れ。
全員が全員とは勿論思いませんが、大半の視聴者が同じような衝撃を受けたんじゃないでしょうか。
しかもそれはゴジラという作品を知っているほど、本作の情報をそこそこ把握しているほど、
予想の裏切り⇒とてつもないインパクトとして、制作側の計算し尽くされた演出に思えました。












怪獣が出現したコトの無い日本、そして優秀ではなかったが無能ではない政治家たち



本作が過去ゴジラと大きく違う点の一つに、怪獣が出現したコトの無い現代日本が部隊、という所があります。

つまり、人類がゴジラに立ち向かう武器として、


メーザービームも無ければ





スーパーXも









機龍も











MOGERAもいないわけです!



現実日本に準ずる兵器や武装で立ち向うしかありません。
最終決戦でトンデモ兵器というかトンデモ日常兵器は出てきますが、それも身近にあるものばかり。


そんな日本ですから、怪獣が出現した時の法律も対処法もありません。
政府が何回も会議を重ねて意思決定をしていく様、事なかれで発現をする一部の政治家、どんな時も「想定外」を強調する政治家w

リアルかどうかについては僕は分かりませんが、少なくとも「あー実際こんな感じなんだろうな」と思われるには充分は描写だったように思えます。



確かに、前代未聞である怪獣の出現に対し、後手後手の対応が目立ちましたがそれは仕方ない。多分そんなもんです。

しかしながら、冒頭~途中まで総理がそんな状況に右往左往して振り回されている感がありましたが、
「自衛隊が国民に銃を向けてはならない!」と、攻撃開始直前の自衛隊に攻撃中止を命令したり、官邸から避難する事に抵抗したり。
頼れる政治家!というわけではありませんでしたが、発言の節々に自分が曲げてはいけない信念を持っていると感じたキャラでした。



そして後述する展開の後、閣僚が刷新されるわけですが、里見総理代行も良い味出してました。
就任直後こそ頼りなさげな姿を見せますが、核攻撃のカウントダウンを遅らせるためにフランス政府へ交渉したり、
ゴジラへの勝利後を見据えた青写真を構想済みであったりと、渋い漢を見せるキャラでした。

敵を強大に見せるため、味方を無能に見せる(周りを低くして山を高く見せる)展開はよくありますが、
自分はやっぱり有能な味方が活躍する展開の方が大好きです。





みんなのトラウマ 内閣総辞職ビーム



割と不謹慎な気もしますが、ネットで見つけたこの単語がしっくりきてしまったのでw


一度海中へと姿を消して倍くらいにおっきくなったゴジラが再上陸し、
武蔵小杉決戦での自衛隊の検討虚しく、ゴジラに再び東京侵入を許してしまいます。

米軍に助力を乞う議論が為されようとしますが、
そんな事もあろうかと既にハワイから日本に向かっていた米軍のステルス機が
ゴジラに対して地中貫通爆弾を投下。

自衛隊の総火力をもってしてもノーダメージだったゴジラがここにきて出血!明らかなダメージを追います。


01.jpg



さっすが米軍いけるやん!と思ったのも束の間、ゴジラの背びれが紫色に発光を始めます。
ゴジラを既に知っている観客の誰もがこう思ったはず。










あ、コレあかんヤツだ





口からドス黒いゲロガスを吐いたかと思うと、それは周囲を焼き尽くす火炎となり、
そして次第に収束する炎は青白い…というか紫の熱線となりステルス機を撃墜。

背後から追撃をかけようとする残り二機のステルス機に対しては、何と背中から複数の熱線ビームを発射。






あ、コレ想像よりもだいぶあかんヤツだ




もはやラミエルのような遠距離攻撃力を得たゴジラはその熱線ビームを東京一円に展開。


ビルはあっさり溶断され、銀座が、霞が関が瞬く間に炎に包まれます。
そして時を同じくして官邸を脱出しようとしていた総理及び閣僚達を乗せたヘリも呆気なく蒸発させてしまいます。
ゴジラの圧倒的戦力、直前のシーンまで良いキャラを演じていた政治家達が断末魔も残さず退場、
その時のBGMも相まって、登場人物達だけでなく観客も絶望感に苛まされる超印象的なシーン。
いや、ホント映画を観て恐怖を感じるなんて久々の事でした。。。



人類の底力、無人在来線爆弾



東京中を蹂躙して再充電モードに入ったゴジラに対して、
血液凝固剤を経口投与する事でゴジラ凍結を狙う最終決戦ヤシオリ作戦。



新幹線に爆弾を乗せてゴジラにぶつける、高層ビルを爆破してゴジラを潰すという怒涛のコンボによりゴジラがダウン。
ここぞとばかりにダウンしたゴジラに血液凝固剤を投与するが、ゴジラが活動再開。
命を賭して凝固剤を投与していた部隊は、至近距離で熱線を受けて全滅してしまいます。
このシーン、地味にでしたが何気に胸が痛むシーンでした。(´;ω;)


そして、彼らの死を無駄にしない、このチャンスを逃しはしないと
次なる一手として発令されたのが





無 人 在 来 線 爆 弾




テロップにもこう書いてあるんだからそう呼ぶしかない。

新幹線の爆弾特攻のようにゴジラへ向けて疾走するのは


山手線京浜東北線中央線、あと東海道本線だったかな?



足元へぶっこんで爆発しつつ、上手い具合に車両が跳ね上がりゴジラに絡みつき、
チェーンマイン的な感じでゴジラに大ダメージを与えます。



僕らの日常の象徴がトンデモ兵器としてゴジラに一矢報いる様は、
笑ってしまうとともに胸に込み上げる熱さがありました。

どうやったら思いつくんだよあの兵器。。。


今までの作品にとって、ゴジラに蹂躙される対象でしかなかったビルや電車によるまさかの逆襲。
怪獣が存在しなかった世界…利用できるものを何でも利用しなきゃいけなかった状況ならでこそですね。



そんなこんなでゴジラを冷凍する事には成功するも、個体として進化を続け、
生物として地球上で最も神に近しい生物となったゴジラを殺す事は叶いませんでした。

いつまた何時復活するか分からない放射能の固まり。
原発という爆弾を抱える現代社会を揶揄しているとも言われていますが、
続編があってもおかしくない伏線を張ってこの映画は幕を閉じます。






実際、そこまで期待をせず見に行ったのですが、
あっという間に惹き込まれてしまい、気が付けばエンドロールが流れていました。

どんな賛美をしても陳腐になりそうですが、とにかく素晴らしい映画でした。
今までのゴジラと違い、舞台が首都圏に集中している事もあり、
関東以外の方がどう思うかは分かりませんが、
自分の知っている街があれだけリアルに崩れ去る描写が恐怖で胸を打つとは。。。

思い返すと、ガメラ3(邪神覚醒)で渋谷が炎に包まれるシーンでも同じような感覚あったなぁ。
でも今回は、それまでの展開や演出、BGMが見事にマッチした屈指の絶望シーンでした。




あとは気長にシン・エヴァンゲリオン待つかw






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【映画感想】インデペンデンス・デイ:リサージェンス

2016.07.23.Sat.19:48

02.jpg



前作「インデペンデンス・デイ」は良くも悪くも非常に


01.jpg




な映画でした。

何ていうか頭空っぽにして見れる良いSF映画。(褒めてます)

世界中に突如出現した巨大UFO群の攻撃によって壊滅状態に追い詰められながらも、
マックのコンピューターウイルスからの反撃により、地球人類全てにとっての独立記念日となった7月2日。


それから20年…実際の年数経過と合わせてるのね。


ちなみにリサージェンスの意味が分からんかったからGoogle先生に聞いたら



日本語としては特に、害虫駆除において害虫の天敵である益虫をも駆除してしまい、
結果として将来的に害虫の増殖を招いてしまう、といった事柄を指す場合が多い。



との事。

…うん、映画見る前に調べなくて良かった。
見方によっては中盤までの展開のネタバレだコレw




前作の小型UFOと同じSE出す重力制御ができる戦闘機を始め、
めっちゃデカいレーザー兵器や、衛星軌道上の防衛兵器、月面上に前線基地を設営したりと。
(劇中の話だと木星にもあった?)



人類はとても逞しくなりました。


ちなみに前作主人公のヒラー大尉(ウィル・スミス)は、
劇中より前に戦闘機の飛行中にギャラの関係で事故死。



なんかこう…ね、前作は圧倒的に技術力の違うエイリアンにどう立ち向かうか!?
的な構図があっただけに、俺TUEEEー!になっちゃうと魅力が削がれちゃうかなと思いました。

さて、そんなこんなでバッチコイ状態な人類に対して、エイリアンに次はどんな攻撃をさせるか。
この映画の出した結論はこうでした。







エイリアン側もインフレさせればいい。



突如、月上空に出現した巨大な球体。

前作でマックを駆使して人類を勝利に導いた立役者・デイヴィッドは、
これを以前のエイリアンとは違うとして傍観を提案するも、大統領の命で球体は破壊されてしまいます。

これが良くなかった。
後々の話になりますが、この球体はかつてエイリアンに滅ぼされた星の生き残り。
つまり敵の敵…味方だったんですね。やっちまったな!

それはさておき、球体破壊後に満を持して現れたのはエイリアン本隊。
前回と違い、巨大UFOの数は一つ。何だ一体かよ…と思いきやその全長は











4800km



デカいにも程があるだろ。。。
ちなみに前回は確か20kmちょい。
宇宙にあった母船(マザーシップ)は500km位あったとの事。



この超巨大UFO、月面基地をあっさり破壊…ちなみにこの時の破壊シーンは、
前作のホワイトハウス、インターステートビル破壊シーンのオマージュか、似たカットでした。

その後、虎の子の衛星軌道上の防衛システムも見せ場なく壊滅。
20年の備えがあったにも関わらず、人類は再び敵性部隊の大気圏突入を許してしまいます。

全長が全長なもんで、地球の数割をすっぽり覆えてしまう今回のUFO。
地表にあるあらゆるもの、建造物や車・航空機…もちろん人も。
一気に反重力で吸い上げてかーらーのー落下!で各都市を瞬殺で壊滅状態にもっていきます。

ビッグベンやタワーブリッジ、ブルジュ・ハリファがあっけなく崩壊する様は圧巻のスケール。
それ作るのに何年かかると思ってるエイリアン!!
敵地の構造物を利用する非常にエコな質量兵器。
弾丸すら用意する必要ないもんね。


もちろん、人類もただ手をこまねいている訳なく、既に割と後手だけど反撃を決行。
ただまぁ、何となく予想はできたけど超巨大UFOに向けた戦力は有効な打撃を与えられず過半数が撃墜されるハメに。



絶望に陥ってからの反骨精神がインデペンデンス・デイの真骨頂。
以下、中心人物の活躍を抜粋。


今作でも起死回生のアイディアを閃くデイヴィッド。
前作も「え、これで行けんの?」と誰もが思う策が見事的中したわけですが、
今回は、敵が追ってる他星系の生き残り(冒頭で撃墜した球体)をエイリアンの女王が追跡している事が判明。
「じゃあ球体を隔離して、同じ波長の信号で塩原に誘き寄せて爆破すりゃ良くね?」と、
またもや分の悪い賭けレベルの作戦を立案。それに引っ掛かるエイリアンもエイリアンですけどねw



前作でも前線でエイリアンに立ち向かった超武闘派大統領ホイットモア。
流石に隠居状態だったものの、終盤でまさかのパイロット復帰。
じいちゃん連中が元気すぎるよー今回。

塩原に誘き寄せた女王の乗る母船に対して特攻する役目を担います。
女王自身のエネルギーフィールドに阻まれ、惜しくも任務を全うする事叶わずですが、
母船から女王(超でっかい)を引きずり出す事ができました。

流石に独立記念日宣言を今回はしませんでしたが、
「君らの任務は未来を作る事だ」と特攻の役割を引き受ける、素敵な生き様でした(´;ω;`)


そして忘れちゃならない圧倒的存在感を醸し出したオーキン博士。
前作でエイリアンに首を絞められて彼らのスピーカー代わりとなった彼です。
完っ全に死亡したと思ってましたが、生きとったんかワレ!

映画館の大スクリーンでジジイ同士の熱い抱擁したり、手術着(ケツ丸見え)でエリア51を徘徊したりとやりたい放題。
球体さんとも最もコミュニケーションとって貴重な情報得たりで人類勝利にも貢献。

絶対死ぬと思ってたら今作でもしっかり生き残る。多分ホイットモアと一緒で異能生存体だこの人。




そんなこんなで二連敗のエイリアンさんですが、何かこう…ガッツが足りない!!

エイリアンが惑星のコアからエネルギーを略奪して、自分達のエネルギーとする事が今作で明かされました。
つまり、彼らにとって今回の勝利条件は

【1】球体(レジスタンス)の奪取(破壊?)
【2】地球のコア到達


だったわけです。言ってしまえば人類の生き死にとかぶっちゃけ興味無し。
なのに女王が殺られた途端あっさりと撤退してしまいます。
まぁ中枢である女王が倒れた事により、統制も取れなくなるし機能不全になる。
それは致し方ない事でしょうか。


が!










コア到達まであと数分!












球体に至っては目の前!


何なら女王が息絶えるまで握ってました。












もうちょっと粘れよ!!(゜Д゜)






科学力の差とか関係無しに、結局最後は根性ってコトなんでしょうかねw

最後まで諦めちゃいけない事を僕らに教えてくれた作品でした。



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【映画感想】デジモンアドベンチャー tri.  第2章「決意」

2016.03.21.Mon.14:31

キャプチャ



早いもので気が付けば第2章。

全6章における2章の立ち位置を踏まえると、非常に「繋ぎ」という印象を受けました。
恐らく1章との落差?を感じた鑑賞者も多かったのではなかろうかと思います。



1章に比べると作画が更に不安定だったり、
展開が遅く、後半の戦闘シーンが尺の割を食らったり…
や、戦闘シーンは敢えてあれだけしか入れる事ができなかったのではないか?と疑ってしまう始末。
※スケジュール、制作陣の体力的に。

まぁ、シリーズものでどこかに力を入れすぎて、他がおざなりになってしまうのは良くあるコト。
今回もきっとそうであろう、というかそうであってほしいと思いますw


さて、本編の内容です。


冒頭は「はじまりの街」から。

デジタマを守るエレキモン、感染デジモンとなって襲い掛かるオーガモン、そしてそれを食い止めるレオモン。
2章になってようやく子供たち(+パートナーデジモン)以外の続投キャラですね!

クワガーモンといい、ウィルス種の方が感染されやすいんかな?
まだ2体だからサンプル数少ないけど。

そして、その動乱を見守る謎の影。
謎っつーか…



賢ちゃんの黒歴史デジモンカイザー キター!!(゜∀゜)


最後まで一言も喋らなかったため、声優さんがどうなっているのかは不明。
そして喋るチャンスが今後あるのかも不明w


まぁ十中八九、何者か(アルファモン?)に操られているパターンでしょうが、
02組に残4章で挽回のチャンスはくるのかどうか。



アバン終わって現実世界。


芽心とメイクーモンの歓迎会を兼ねて、子供たち一行は大江戸温泉へ。
大江戸温泉の壮大なダイレクトマーケティング開始。
まぁ今回タイアップしてますしね。


ドタバタあって微笑ましい感じでしたが、一番の衝撃はメイクーモンの進化段階。



おまえ成熟期だったんかい!!



同格のテイルモンやレオモンはまだしも、アグモンたち成熟期に対して「先輩!」というのは腰低すぎではw



そして何やかんやあって、お台場にオーガモンが出現。
最初のオーガモン襲撃は夜だった事、更にレオモンの介入で事なきを得ましたが、
2回目は昼まっただ中、割と騒動になってしまいます。

現着が最も早かったのはミミ・芽心組。
光子郎から待機の命が出るも「良いデジモンもいる」という事を
近くを取り囲むマスコミにもアピールしようとして先に戦闘開始。



オーガモンと対峙するトゲモン。
けっこう近くまで接近するマスコミのヘリ。
そしてトゲモンの必殺技チクチクバンバンは周囲無差別攻撃。
進化後に途切れるbrave heart



当然と言えば当然過ぎる展開で、チクチクバンバンがヘリに直撃。
墜落地点が地面ではなく水面だったおかげで死人こそ出なかったものの、
トゲモンまで脅威の元凶として認識されてしまう結果となりました。



オーガモンをあのまま放置してたらどうなっていたか分からないし、ヘリも接近し過ぎていた。
それを踏まえても結果は結果。

ミミは「間違っていない」と主張するも、光子郎から「ミミさんには自己中心的なところがあります」と指摘される。
「良かれと思ってやった事でも」という前置きはしていたものの、光子郎の言葉はミミに深く突き刺さります。

光子郎って、普段はミミに振り回される側ですが、こういう時はしっかり言いたいコトを言いますよね。
この関係性は個人的に結構好きです。



展開が並行して、文化祭の実行委員にも立候補してたミミは、学校でも少しずつ周囲との和が乱れ始めます。
この辺、壁を乗り越えるという意味では必要な描写ですが、少し尺が長かったなーと。

そして自分の振る舞い方に思い悩む内に、丈と出会うミミ。
お互いに心情を吐露するシーン。
セリフそっちのけになりますが、恐らく本編通じてミミが目上に対して最もちゃんと敬語を使ったシーンではないでしょうか。

太一たち世代にはですます調だったとしても割とフランク。
シチュエーションもあったのでしょうが、丈にはまた違った語り方。

「自己中な自分」に思い悩む中でも、本編からちゃんとミミの成長を感じられる一コマでした。


対して、1章から引き続き「選ばれし子供たち」としての使命と、これからの将来を天秤にかけて苦悩する丈。
自分がいてはいずれ戦いに巻き込まれてしまう…丈のコトを案じて家出するゴマモン。


女子か!!



丈の夜食を作るゴマモンが健気すぎてもう…(´:ω;)ウッ




そして文化祭当日。


芽心の支えもあって吹っ切れたミミ。


ヤマトの壁ドン。(太一に)


光子郎家から抜け出し、キモからグランプリに出ているデジモンたちを見つけて
「ガブモンは何位だ」とか言い出すヤマト。違う、そこじゃない。


レオモン絶賛キャラ崩壊中。


まぁ色々あったものの、ちょっと見過ごせなかったのが光子郎とミミの再会。
ミミの衣装を見ていてもたってもいられず学校まで来た光子郎。
言い争った後、最初の会話だと思ってましたが特に何もなくスルー。
どっちかから「ゴメン」の一言あっても良かったなーと。
今回はミミと丈にスポット当たってるコト考えると、むしろミミからか。



そんな子供たちの裏で、遂に賢ちゃんデジモンカイザーが暗躍開始!
メイクーモンを歪みに連れ去り、最初に反応できたレオモン、ゴマモン、パルモン以外が介入できない状況に。
それに相対するデジモンカイザー側の刺客は…インペリアルドラモン。

02本編のインペリアルドラモンなのか、それとも別個体のウィルス種なのかは描写からは分からず。
仮に前者だとすると、ブイモンの存在も必須なため、大輔も闇落ちしている可能性あり。

一方、騒ぎを聞きつけ集まってきた子供たちに、一部始終を伝えるミミ。

「一乗寺クンが何故…」みたいな感じの中、タケルだけが

「アイツまたっ!」

とか

「一乗寺のヤツ」!


とか敵意MU・KI・DA・SHI。

おけ、タケルの本音が聞けて何よりでしたw
後でまた存分に説得(物理)してください。


戦闘に戻り、究極体相手に勝ち目のない戦いをする成熟期・成長期たち。
ってか持ちこたえてるだけスゴくね?

そんな中、ヒカルの説得もあり丈がようやく戦線復帰。




「待たせたねゴマモン!」





「行けっ、ゴマモーン!!」



1章から1人おあずけ状態だったゴマモンがやっとこさイッカクモンに進化。
まぁココが本編のハイライトでしょうね。




その後、ズドモンへと超進化。
何気にtri初の超進化バンクでしたが、通常進化の延長版って感じてあっさりめ。
そして事件は起こります。。。



「ズドモン、究極進化ぁっ!」





!!??





そう、何の脈絡もなくズドモンが究極体ヴァイクモンへと進化。
お、おう。どうしたお前。

1章でアグモンたちがワープ進化しなかったコトから、それはいいとしてイキナリの進化でびっくりしたよ。


子供たちも「何なんアレ!?」みたいになってるじゃんw
どうやら丈の成長がデジモンに新たなる力を与えたらしい。



い、いいのかソレで。。。(゜Д゜)

まぁ実際にワープ進化に対して新アイテムが必要だったわけではないですし、
絆というかメンタル部分の影響が多いいのでしょうか。
02ラストの全員集合!進化祭りを彷彿とさせる巻き具合だったので、つい。

そして、丈に呼応するようにパルモンもリリモン⇒ロゼモンへと究極進化。
デジタルカードバトル辺りから知っている身としては、どうしてもババモンの影がちらつくw

インペリアルドラモンもファイターモードに移行しますが、究極体2体(と一応レオモン)では分が悪く子供たち側の勝利。

デジモンカイザーは不敵な笑みとともにメイクーモンをその場に残し、どこかへと去ります。

一乗寺のヤツっ!



現実世界に帰還するデジモンたち。
しかし芽心のデジヴァイスが黒く染まり、メイクーモンがレオモンを殺害。
唖然とする子供たちの前で歪みの中へと消えてしまいます。



という所で終劇。



第1章以上に尾を引く終わり方になりました。

さて、物語が加速し始める中で存在感を出し始めたデジモンカイザーこと一乗寺賢。
一っ言も喋っていないので彼の本心を探るコトはできませんが、
最後にメイクーモンをわざわざ戻した行為が気になりますね。


【可能性1】

メイクーモンの覚醒(?)を促せたので、用済みと判断して手放した。


【可能性2】

ゴマモン、パルモンの進化を引き出せたコトで目的は果たした。


1の場合、賢ちゃんは完全に敵(誰だか知らんけど)の支配下にあると言えそうです。
が、もし2の場合、完全に洗脳はされておらず、自我が残るギリギリの所で子供たちのアシストをした、ともとれそうです。



劇中で光子郎に送られた何故の予言めいたメッセージ。
賢の介入によりそれが果たされ、結果的に究極進化が実現したわけで、
それがただの偶然とも考えにくい、という思いからの可能性2です。

やー、だってそっちの可能性でも考えておかないと賢ちゃんが不憫で不憫でw




第3章では、予告編にタケルとパタモンの別れ。
そしてキービジュアルがヘラクルカブテリモン。

ってコトでタケルと光子郎に焦点が当たりそうです。

ヘラクルもようやくアニメに登場か…長かった。



第2章パッケージ版のリリースが遅延しているコトから、別の意味で今後の展開が気になります。
今回は戦闘シーンの尺が短くフラストレーション溜まりっぱなしだったので、もっと燃える展開希望!!


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【映画感想】デジモンアドベンチャー tri.  第1章「再会」

2015.12.06.Sun.20:04


2015-12-06_183954.jpg


公式HPより。



待ちに待った…と同時に、どうなっているのか観るのが怖い映画でもあった本作。

とは言え、直撃世代としては見逃すわけにはいかん!という事で観てきました。
6章構成という長い作品の序章、時系列的にはデジモンアドベンチャー無印から6年後。
つまり西暦だと2005年になるんですね。

それを強調するかのように、オープニング(もちろんButter-Fly!!)では
モブキャラの持つケータイがガラケーである事が印象に残りました。

各人の成長はこんな感じ。

丈:小6⇒高3
太一、ヤマト、空:小5⇒高2
光子郎、ミミ:小4⇒高1
タケル、ヒカリ:小2⇒中2


02から換算すると3年後、そーなると02組は?
という事になりますが、冒頭に現実とは異なるどこかで次々に倒れていく大輔、京、伊織、賢ら02主人公組。

この描写や、劇中一切触れられない02組の事を考えると、
02の出来事が起きなかった並行世界の話か!?という考えが脳裏をよぎりました。

しかし、後半でパタモンをエンジェモンに進化させるタケルのデジヴァイスはしっかり緑のD-3。
これにより、02を経てのtriだという事が分かります。
アルファモンに敗北して皆の記憶から抹消されたか?02組?


そういった感じであれやこれやと伏線まき散らしの第1章ですが、その辺は今後明らかになっていくでしょう。
そして、当時の視聴者向けのファンサービスなのか、本筋とは絡まない部分でも気になる描写が幾つか。

・太一の教科書が「one vision」
⇒デジモンテイマーズの劇中進化曲

・友達の誕生日に行くヒカリ
⇒僕らのウォーゲーム

・ウーロン茶を頼む光子郎
⇒同じく僕らのウォーゲーム。今回は飲み過ぎる事なく戦況に影響無しw

・鳥取から転校してきた新キャラ望月芽心
パソコンなんてあるわけない島根の隣りから来ました。


物語としては、現実世界に突如出現したクワガーモンとの戦闘を皮切りに再び混乱に巻き込まれていく選ばれし子供たち。
やんややんなあって、新たな選ばれし子供である芽心を付け狙う究極体・アルファモン(とハックモン)に対して、
アグモン・ガブモンもオメガモンとなって対抗し一時撤退まで追い込むも、現実世界には戦闘の爪痕が生々しく残る…。

という感じ。被害甚大なのはパレットタウン辺りですね。そりゃガルルキャノンぶっ放されたら。。。
そしてやっぱ初戦はクワガーモンですよね!しかも今の物語の謎となる感染デジモンと化しており、かつてのクワガーモンよりもかなり強敵に。完全体クラスが出てきたら結構キツそう。


その他、幾つか印象に残ったコトを…。


【現実世界での戦闘に苦悩する太一】

劇中最後まで煮え切らなかった主人公。
結構この手の話って、クール系主人公格が陥りがちで、それを熱血系主人公格の呼び掛けで吹っ切れる…というパターンが多いと思っています。今回は全くその逆の構図に。

人によってはイライラする描写のように思えますが、割と共感する部分もあったなと。
というのも、現実世界での戦闘に対して、太一は他の子供たちよりもその中心点にいるコトが多かったのも事実。

アドベンチャー本編の前日譚である劇場版でのパロットモン戦。
皆よりも先に現実世界より帰還した際の、オーガモン戦を含むお台場騒動。
半数が参戦できなかったディアボロモン戦。

ディアボロモン戦はヤマト達も参戦してますが、核ミサイルの着弾点が結果的にお台場だったコトを考えるとやっぱり太一が最前線。

高校生になり、今までよりも周りが広く見えるようになり、ただ戦うだけでは…と思う気持ちも決して可笑しくはないかと。

かつて02組に対して「あいつらはデジモンを殺したコトがない」と指摘した太一が、今度は自分の覚悟の問題が露呈される辺りは皮肉めいてたり。また、子供たちのメンタルがパートナーデジモンの強さとリンクするコトを踏まえると、1章のオメガモンはまだ万全じゃなかたんだろうなと推測。

卒業後の進路が全く見えていない冒頭の描写で、02最終回のデジタルワールドとの外交官に繋がりそうな描写には少しほっこり。



【現実の人生に苦悩する丈】

太一と同じ位苦悩してるんじゃないかなーと思ったのは最年長の丈。
受験に苦労している辺りはウォーゲームと一緒ですが、試験の最中で事件を知る由無かったあの頃と違い、今回は事件を知った上でも積極的に携わろうとはしてきません。

成績をもっと上げていかなきゃいけない中で、皆のコトも無視できない。。。

結果的にゴマモンまさかの進化無し!という状況でしたが、2章のキービジュアルは何とヴァイクモン!!
※とロゼモン、インペリアルドラモン

PSPのゲームでようやく究極体に進化できるようになったアグモン・ガブモン以外の設定を逆輸入か!?
サブタイトルも「決意」とのコトなので、丈に焦点が当たるのカモ。


【デジモンの進化シーン】

brave heartをBGMに新たな進化バンクで成熟期へ進化するデジモンたち。
これだけでも観た甲斐があったというもの!

画面分割で一斉進化かなーと思ったバードラモンやカブテリモン達がしっかり個別だった点は評価ポイント。
ただ、必殺技を叫ばない(除トゲモン)のはいただけなかった、何か意図あったのかな?

あと、メタルグレイモン・ワーガルルモン、ウォーグレイモン、メタルガルルモンへの進化バンクが無かったのは、次回以降に回すためと信じたい。前述した太一の迷いが完全に吹っ切れた直後だと文句無し!



とまぁ、要所々々で不満が無いわけでもないですが、続編が見れた喜びの方が勝る感じでした。
子供たちの声優総とっかえも何だかんだ気にならなかったし。
不満点も、続編があったからこその贅沢ってコトで。

2章は来年3月とのことですが、今から待ち遠しい!!(`・ω・)


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15’ジャンプ感想47号

2015.10.24.Sat.20:29


-食戟のソーマ-

ふむ、薊政権の方針…多数決でいったら大多数は賛成なんでしょうね。
何せ少数の玉を選りすぐるシステムが今の遠月ですから。

そこそこのレベルまで全体を底上げするコトは可能だけど、
切磋琢磨する中での革新は生まれず。

まぁ薊にとってはえりな含め全てを支配下に置きたいだけだから、
徐々に衰退するコトは歯牙にもかけてないんでしょうが。

ゼミや研究会、極星寮が解体対象になり、必然的にソーマ含め1年主力組は反体制側に回るコトに。
クーデターにはクーデータ、十傑との対決が早々に始まりそうですね。

すっごい悪い顔している叡山が最初の犠牲になりそうw



-火ノ丸相撲-

チヒロ面白いなぁー。
鬼車だけじゃなく上弦之月までラーニング済みとは。
やっぱりセンスだけなら火ノ丸より格段に上だと再認識させられる週でした。

でもココまで火ノ丸VSチヒロをクローズアップされてしまうと、
その先の展開にもサプライズあるんじゃないかと勘繰ってしまいます。

団体戦の挽回で、ユーマーが勝ち残って火ノ丸と勝負…とかは燃えそうです。



-僕のヒーローアカデミア-

虚を突き、かつ申し分ない威力での爆発…オールマイトは誉めたのものの
「ってて…」で済ませてる辺りはやはり規格外。

今のが最初で最後のチャンスだった気がしますが、追撃をどう凌げるか。

そして、かっちゃんの成長回の続きと思いきや、八百万ちゃんの回でした。
ポンコツと言われ続けて(主に読者に)自信を失ってましたが、
今週でようやく推薦入学者として復活の兆しが見えましたかね。

相澤先生も、意図的に個性を抑えている辺り、試験と言えど戦闘での成長を見ているようで。
入学当初と比べると丸くなったなぁ、先生w



-背すじをピン!と-

あっさり迎えた次の競技会。
残念ながらひらりんのパートナーは現れず!

後から加入する男メンバーがわたりちゃんと相性良くて、
土屋君ぐぬぬ…(´・ω・)な展開をぜひ希望。



-ブラック・クローバー-

魔法騎士団の本陣戻ってきたけど…あっさりアスタ攫われてるあたり、
何しに来たん?(´・ω・)って言わざるを得ませんねw

一応、水銀魔法発動したまでは良かったですけど、残りのメンツがのんびりし過ぎでは。。。

ってかゲル魔法って何やねんw



-BLEACH-

遂に享楽の卍解キター!(゜∀゜)

花天狂骨は強制的に遊びのフィールドに誘いますが、
黒松心中も広範囲を無差別に影響与える卍解みたいですね、七緒の心配してるし。

和風テイストで心中という単語で思い浮かぶのは近松門左衛門の曽根崎心中。
心中って言うからには、自分もリスクを背負って敵を倒す能力なのかしらん。
始解だと艶鬼みたいな感じ。


所変わって十三隊本隊はジェラルドと対峙。
うーん既に恋次・ルキアすら屠られる未来が見えるw
となると、ココで活躍するのは白哉でしょうか。


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