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ファイナル・デスティネーション

2006.06.17.Sat.15:43
     


 公開当時は観たいなぁ~って思ってたんですけど、結局観に行かなくてレンタルでいっかと考えてたらすっかり忘れてしまいました。そしたら、最近Gyaoで配信されていたので観ました。やっぱGyaOは便利ですね。


 フランスへの修学旅行ってコトで期待に胸が高まるアレックス。が、飛行機が離陸してから間もなく、突如機内を激しい震動が襲い、さらには火の手が上がり飛行機は大爆発を起こしてしまう…と思ったら、アレックスが冷や汗たらたらで座っていたのは飛行機の座席。彼は夢を見ていたのでした。夢にしてはあまりにもリアルすぎる…言い知れぬ恐怖に駆られたアレックスは”この飛行機は爆発する!!”なんて叫びながら離陸直前の飛行機を降りてしまう。
 結局、アレックスのパニックに巻き込まれたクラスメートや教師の計6人は後の便の飛行機に乗るハメに。アレックスを恨めしく思うクラスメートのカーターは、こいつのせいで修学旅行の半日が無駄になったと罵り始め、2人は置いてけぼりの原因になった喧嘩を再び始めてしまう。その直後、突然空港の窓ガラスが轟音と共に割れてしまう。ガラスのなくなった窓ガラスの向こうには爆発して木端微塵になった飛行機があった…。結果的に運良く九死に一生を得た7人。しかし生き残った彼らは次々と謎の死を遂げていく…。


 ってのがあらすじです。人が次々死んでいくホラーものだったら、それを殺すのは猟奇殺人鬼であったりモンスターであったり地球外生命体であったり…しかし、この映画にはそのような恐怖を抱く対象は存在しません。彼らの敵は「運命」なんです。彼らは本当は飛行機事故で死ぬ運命だった。しかしアレックスは死を迎える運命の予兆を感じてしまったのです。だから死ぬ運命を回避できた…その分岐点では。けど、そこで死ぬはずだった彼らは死という運命から逃れるコトはできず殺されてしまう、というよりは定められた死を迎えてしまうといったわけです。命を運ぶから運命とはよく言ったものです。

 運命を回避した者がいるから、そのバランスを保つために他の手段で死を与える。ってコトですかねぇ。アレックスたちは運命からすれば不測の事態で生じたバグのような存在なんでしょう。それであの手この手で狂ってしまった運命を元のレールに戻そうと、運命が頑張る…って書くと運命が擬人化されてなんだか滑稽ですけど(笑)

 パラレルワールドなんて概念が出てくる話なんかではよく話されますが、世界には無数の分岐点があるそうです。その枝分かれした世界がそれぞれ並行世界として自分たちの住む世界とは別に存在するって感じです。
 それとは別に分岐点は無数にあるけど結局運命に関わる分岐点は限られてるなんて話もありますね。ある男性が東京から大阪に行きたいとして、それこそ手段はいくらでもあります。飛行機を使ってもいいし東海道新幹線、車、極端なコトを言えば自転車でも歩きでも可能と言えば可能です。新幹線だってどっかで在来線に乗り換えてゆったり行くコトもできます。ある時間ではそれぞれのルートで男性の状況は全然違います。車の中、上空、新幹線の座席、徒歩…しかし最終的には男性が大阪にいるコトには何の変わりもありません。途中の世界は全然違っても、最終的な運命は同じ結末を辿る分岐点だったわけです。死ぬ人は結局死ぬってね。この場合に重要な分岐点は大阪に行かないってコトですね。それにより最終的な結末は変化します。映画で言えばアレックスは飛行機に乗らなかったわけです。しかし運命に修復作用なんてものが存在すれば、大阪にいる運命だった男性はどうにかして大阪に行くハメになるのかもしれません。恋人が大阪で旅行中に事故に遭って病院に入院したから大阪まで様子を見に行く…なんてコトも可能性が全くないとは言い切れないわけで、映画でも天文学的確率であり得ないコトが発生しアレックスたちを死の運命が襲います。あり得ない、とは言っても俺たちが生きてるこの世界だって無数の分岐点での1つの可能性に過ぎないわけで、それこそ天文学的数字な確率で成り立っているとも言えます。あ~なんか昔やったクロノクロス思い出すw

 アレックスたちが生き残るためには死の予兆を直感で感じ取り、運命を出し抜いて克服するしかありません。果たして運命なんてものは存在するのでしょうか?だとしたら、俺たちの世界で起きてるコトは最初から誰かの手によって定められたものなのでしょうか?まぁ考えれば考えるほどドツボにはまっていくので危険です(笑)
 メジャーなタイトルでもないのに、意外と深いですこの映画。こういった考えは好かないって人もけっこういるでしょうがね。少々後半はご都合主義にやりすぎ感もありますが、でも個人的にはかなり楽しめたので是非鑑賞あれ♪






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