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SAW3

2007.03.24.Sat.23:39
 映画館で観ようと思ったらなかなか行く機会に恵まれずに結局DVDといういつものパターンです…。



/ 角川エンタテインメント(2007/03/16)
Amazonランキング:152位
Amazonおすすめ度:







 そんなこんなで「SAW3」。まずは簡単にあらすじ紹介。


 息子を交通事故で亡くしたジェフは、目覚めると食肉工場の地下室にいた。扉を開けると、そこには鎖につながれた3人の男女。最愛の息子を飲酒運転でひき殺した男、犯人に軽罪しか与えなかった判事、そして事故を目撃しながら証言しなかった女…俺は、息子を殺した人間たちを処刑するのか?一方、医者のリンは誘拐され、連れて行かれた地下室で、死の瀬戸際のジグソウと会う。彼の延命手術を成功させなければ、彼女にも死が待っている…。こうして新たなる「ゲーム」始まった!




 とまぁこんな感じ。いつも通りにネタバレ全開でいくのでご注意を。とりあえず今作はアレです、納得いかない点が多すぎです。予定調和なのかどうか分かりませんが…。



 
 ジグソウ生きてんのかよ!2のラスト台無しじゃないですか…。てっきりアマンダに全てを継承したのかと思ってました。しかし今回アマンダはジグソウの後継者にはなりえないコトが証明されました。

 まずは冒頭に出て来た、2のプッツン刑事エリック。1でゴードンが足切断で脱出したのに対し、彼は足首を折って枷をはずします。せっかく脱出できたんだからある程度慎重になればいいものを…アマンダに察知されて結局は殺られてしまいます。2のラスト、彼女はバスルームの去り際にエリックに言いました。「ゲームオーバー」と。とするならば、エリックは自分の足を代償にするコトで生を得たのだからジグソウとのゲームには負けたもののアマンダとのゲームには勝利したコトになります。しかしアマンダは己の保身のためにエリックを殺しました。ジグソウの考えからすれば明らかなルール違反ですね。

 
 このように、ジグソウが自らの後継者として選んだアマンダは、ジグソウの考えとは異なる行動を随所で見せます。全身に鎖を繋がれたトロイ、1からジグソウを追っていたケリー刑事。彼らに仕掛けられたゲームにはゴールがありませんでした。前者は鎖を引きちぎったとしても出口が溶接されていて、後者は酸に手を焼かれながらも得た鍵が別物だったりと…とにかくジグソウの提唱する「生」のありがたみとは完全にかけ離れたゲームです。ジグソウの考えを100%継承するコトは叶わず、かなりのノイズが発生してしまったようです。まぁジグソウ自身もそれを分かっていたからアマンダにもゲームを仕掛けたんでしょうけどね。



 そしてゲームがジグソウらしくないと言うなら、今作はソウらしくない。ソウの特徴と言えば、想像できうる範囲で痛いと思える描写、のはずなのに今回はそれが微妙。1で言えば全く切断部分を描写しなかったのに(゜Д゜)となったゴードンの足切り。2で言えばアマンダの注射針痛い痛い地獄。

 しかし今回はどうでしょうか。何の捻りもない爆発(しかも2回)。ヒャダルコ。バキみたな骨折り。などなど、あまり現実的ではない方法が多かったんじゃないでしょうか。もちろん鎖とかはけっこう痛そうに観てましたが。

 極めつけはジグソウの脳手術。や、アレはアレで良かったんですけど「ハンニバル」の焼き直しみたいな印象が拭えませんでした。


 後目立ったのがゲームの粗さ+ジェフの頭の悪さ。とりあえずジェフが最初に箱ごと落下したのは爆笑しましたw 気絶したままゲームが時間切れになったトコを想像するともうおかしくておかしくて。んでもって第一のゲーム会場で入り口を閉ざされてテンパるジェフさん。中央に全裸で女性が縛られてたら注意が散漫になるのも分からんでもないですが…第二ゲームでも同じ手口で扉閉められます。この学習能力の無さはシリーズ随一でしょう。

 そしてその学習能力の無いジェフに助けられた判事のハルティン。しかし彼も第三のゲームにおいて、明らかに妙な位置にあるショットガンで頭吹っ飛ばされます。
 あのショットガンは何のためにあったのでしょうか。ジェフが無傷で鍵を取れたわけだし、銃口はティムの方を向いていないのはハルティンが撃たれてるコトから明らかです。あそこでハルティンを消すための辻褄合わせ?そしたらそれこそハルティンを腐った豚のプールから救い出す必要性すらなくなります。あそこだけが未だに理解できません。


 そして予定調和と言えばもう一つ。ジグソウがどこまでをゲームとしていたか。今回ジェフに仕掛けられたゲーム、クリアするだけなら異常に簡単です。彼らの死を見過ごすだけでいいのですから。しかも見殺しにするだけの理由は多少なりともあります。となるとアマンダが暴走するコトをあらかじめ予想して(アマンダにもゲームを仕掛けたコトからそれは明白)、ジェフにその始末をさせるのが最大の目的だったように思えます。


 アマンダの暴走→アマンダによるリンの射殺→ジェフによるアマンダの射殺


 ココまでのルーティーンをジグソウは全て読んでいたというコトになります。これら一つの事象を事前に一つでも予想できなかったら、今回のゲームははっきり言って成り立ちません。そういう意味では、ジェフの前で死んでいった3人は、3人の死を代償に息子の死から少しでも遠ざかろうとしたジェフの目前で死ぬ妻、ココで確実にアマンダへと殺意を向けるための捨て駒だったようにも思えます。まぁだからこそハルティンを助けたコトが意外な行動になるわけで。アマンダと対峙した際に複数人いたら成立しえない心理操作ですから。




 とまぁ3まで終了して、ジグソウは相変わらず死に掛け…やはりジェフをリクルートするんでしょうか?しかし個人的にはやはり彼の生死が気になってます。今回わざわざアマンダが瀕死のアダムを手に掛ける描写がありました。2の時点でアダムは腐乱死体として登場しました。殺すシーンを次回作で付け加えるコトに何の意味があったんでしょうか。

 俺の考えは「2での腐乱死体が確実にアダムだったコト」を印象付けるための描写のように思えました(あのシーンに意図的なものがあるなら)。つまり死体の差し替えなどではなく確実にあの腐乱死体がアダムだというコトを観客に理解させるわけです。思えばエリックもそうです。前作ラストの数分後から始まるシリーズもなかなかないと思います。あれもエリックが確実に死んだコトを示唆させるためのものだったら?


 答えは一つ…SAWシリーズで唯一未だに生死が確認できていない人物。ゲームの道具として利用されただけの人物は除いてです。某妻とか某娘とか某息子とか。彼らはその後に警察に保護されているコトが描写されていますから。それ以外で2から俺が怪しく思ってる彼。

 すでに5まで製作が決まっているとか決まっていないとか。そこまでやられると個人的にはゲンナリですが、だとしたら彼の生存を膨らます余地は充分にあると思うんですがねぇ。


 

 なんかかなり久々に気合入れまくったレビュー書いちゃいましたねw 就活中にこんなコトに力割くだけの余裕が俺にはあるのだろうか…。


3/25追記

 すいません、ジグソウ思いっきりジェフに殺られてるの忘れてましたw







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コメント
TBありがとうございました。
はじめまして。TB、ありがとうございました。
彼の生死は気になりますね~。
まさか、もう某エルウェス氏が高級すぎて使えないから、なんていうオチは勘弁してほしいです。
私はショットガンのくだりから、判事はジグソウの一派だったと踏んでいます。どうでしょう?
>微妙さん

もうホントにショットガンはわけ分かりません。唯一救いの手を差し伸べられたというコトで、判事のセリフはけっこう注意していたんですが、発言・字幕共に意味深なのはなかったように思えます。だから個人的には完全に一般人だと思うんですよねぇ…。

某彼ギャラの関係で出ないとかだったら笑えますねw
保身
>しかしアマンダは己の保身のためにエリックを殺しました。
これはどういう意味ですか?

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1は、いまだに結構なお気に入り。2も思っていたより良かった。そんなわけで、とりあえず3も観に行くことにした。
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